【高等学校】第63回 卒業証書授与式
2012年 03月 06日
3月3日、聖和学院高等学校第63回卒業証書授与式を挙行いたしました。
3月を迎えたものの、厳しい寒さが続いておりましたが、
当日は、2日前に降り積もった雪も溶け、
やわらかな日差しが礼拝堂に差し込む中、式は行われました。
大きな拍手に迎えられて、卒業生が一人一人入場します。
オルガンの奏楽から始まり、讃美歌、祈祷によって、
厳かに式はすすめられました。
卒業証書のほか、優等賞、皆勤賞をはじめとする、各賞の授与が行われました。
一人ひとり読み上げられた名前に、堂々とした返事で応えておりました。
校長先生の式辞の後、卒業生が旅立ちの決意を込めて讃美歌を歌いました。
ご来賓から、ご祝辞をいただきました。
元内閣総理大臣、小泉純一郎先生から、本学院への温かな想いと、
「学ぶことは学生時代だけではありません。一生続きます。
日本の大きな歴史を見れば、
今ほど女性に活躍の分野が広がっている時代は無いと思います。
みなさんは、そういう時代の中で聖和学院で学んで、
これから様々な道に進もうとしている。
更に自らの能力に磨きをかけて、
様々な分野で活躍していただきたいと思います。
みなさんなら、できると思います。
これからは、家族が自分に何をしてくれるかを考えるのではなく、
この日まで育ててくれたご家族の方に対して、自分は何ができるか。
友人が自分に何をしてくれるかでなく、友人に対して何ができるか。
自分が何をすれば、役に立つことができるだろう。
そういうことを考えて、自らの能力を磨いていただきたいと思います。」
という、力強い励ましに、卒業生だけでなく、
在校生、保護者、教員、全員が感激いたしました。
在校生から贈られた送辞と歌に、
卒業生は涙をこらえながら答辞を読み上げました。
「今年は、日本にとって忘れられない年になりました。
何が大切で、何が足りなかったかを考え直し、命の重みや人と人との絆に
改めて気づかされる年でした。
私たちの前に広がる新しい世界にに圧倒されそうにもなり、
不安ではございますが、勇気を出し、この学院で学んだ知識や経験を活かし、
教養と品性を備えた女性として、一生懸命努力を重ねる覚悟でございます。
皆様のような心優しい後輩に恵まれたことに感謝するとともに、
皆様のことを誇りに思っております。
『温順、勤勉、愛』を胸に有意義な学院生活を送り、
伝統を引き継ぎながら明るい未来への道を切り開いていくことを、
心から願っております。」(卒業生答辞より一部抜粋)
卒業式終了後には、退場する卒業生を、
在校生が花のアーチを用意して、全員で送り出しました。
3月を迎えたものの、厳しい寒さが続いておりましたが、
当日は、2日前に降り積もった雪も溶け、
やわらかな日差しが礼拝堂に差し込む中、式は行われました。
大きな拍手に迎えられて、卒業生が一人一人入場します。
オルガンの奏楽から始まり、讃美歌、祈祷によって、
厳かに式はすすめられました。
卒業証書のほか、優等賞、皆勤賞をはじめとする、各賞の授与が行われました。
一人ひとり読み上げられた名前に、堂々とした返事で応えておりました。
校長先生の式辞の後、卒業生が旅立ちの決意を込めて讃美歌を歌いました。
ご来賓から、ご祝辞をいただきました。
元内閣総理大臣、小泉純一郎先生から、本学院への温かな想いと、
「学ぶことは学生時代だけではありません。一生続きます。
日本の大きな歴史を見れば、
今ほど女性に活躍の分野が広がっている時代は無いと思います。
みなさんは、そういう時代の中で聖和学院で学んで、
これから様々な道に進もうとしている。
更に自らの能力に磨きをかけて、
様々な分野で活躍していただきたいと思います。
みなさんなら、できると思います。
これからは、家族が自分に何をしてくれるかを考えるのではなく、
この日まで育ててくれたご家族の方に対して、自分は何ができるか。
友人が自分に何をしてくれるかでなく、友人に対して何ができるか。
自分が何をすれば、役に立つことができるだろう。
そういうことを考えて、自らの能力を磨いていただきたいと思います。」
という、力強い励ましに、卒業生だけでなく、
在校生、保護者、教員、全員が感激いたしました。
在校生から贈られた送辞と歌に、
卒業生は涙をこらえながら答辞を読み上げました。
「今年は、日本にとって忘れられない年になりました。
何が大切で、何が足りなかったかを考え直し、命の重みや人と人との絆に
改めて気づかされる年でした。
私たちの前に広がる新しい世界にに圧倒されそうにもなり、
不安ではございますが、勇気を出し、この学院で学んだ知識や経験を活かし、
教養と品性を備えた女性として、一生懸命努力を重ねる覚悟でございます。
皆様のような心優しい後輩に恵まれたことに感謝するとともに、
皆様のことを誇りに思っております。
『温順、勤勉、愛』を胸に有意義な学院生活を送り、
伝統を引き継ぎながら明るい未来への道を切り開いていくことを、
心から願っております。」(卒業生答辞より一部抜粋)
卒業式終了後には、退場する卒業生を、
在校生が花のアーチを用意して、全員で送り出しました。
by seiwagakuin
| 2012-03-06 18:08
| 行事報告